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大学生のための節約・資産形成ガイド

どうもNAO ( @NAO_BLOG_ac ) です。

さて、今回のテーマは節約・投資です。
私は今年で修士2年となり、大学に通い始めて6年目を迎えます。
そんな私が、大学生活を通してお金関係でやって良かったと思えることを紹介したいと思います。

クレジットカード

画像は「https://www.eposcard.co.jp/index.html」より引用

まずはクレジットカードです。
「え?学生の分際でクレカは要らなくない?」と思っている方も多いでしょうが、私は「節約が必要な学生だからこそ作るべき」と考えています。
クレジットカードを作ることによるメリット・懸念点を挙げましょう。

クレジットカードのメリット
  1. ポイント還元の恩恵を受けられる
  2. Money Forwardとの組み合わせで支出の可視化・管理が簡単に!
  3. オンライン決済が容易になる (支払いがクレカonlyなサイトもありますよね)
  4. iDやQUIC Pay、モバイルSuicaと組み合わせて店舗での決済も楽々
  5. 空港カードラウンジ等の、カード付帯のサービスが受けられる
  6. クレカ作成時にポイントが貰える

クレジットカードの懸念点
  1. どれくらい使ったか分かり辛い
    Money Forwadと併用することで、実は現金より管理が簡単!!
  2. つい使いすぎてしまう
    アプリでしっかり管理すれば大丈夫!

クレジットカードを使わない理由が無いくらいにメリットが大きいのが分かるかと思います。
また、特にお勧めしたいのが、クレジットカードとMoney Forward等の管理アプリの併用です。
下の画像のようにカードで支払ったものが自動で仕分け・記録され、支出・収入の管理が非常に楽になります。

Moneyforward
Money forwardにより自動作成される家計簿

ちなみに、クレジットカードを使って貯まったポイントも一緒に管理できます!
カードを使い始めてから還元されたポイントは大体17000円分まで貯まりました😁
(途中でポイントを使ったりしてるので、使わなかったらもっと貯まっているハズ)

エポスカードを約2年使い続けてためたポイント
エポスカードを約2年使って貯めたポイント


大学生にとっては1万7000円は大金ですよ!軽く旅行に行けますね!🏄
普段の現金払いをカード支払いに置き換えただけでこれだけの還元を受けれらるのは、非常に効果の高い節約術だと思います。

運転免許証やマイナンバーカードがあれば、大学生でも普通に作れますので、ぜひ作成することをお勧めします!
また、学生のうちからクレジットヒストリーを積み上げておくことも、社会人になってから有利に働くと思います。
私が使用しているクレジットカードについてはこちらの記事☟でまとめましたので是非参考にして下さい。

【大学生】大学院生がエポスカードを勧めるだけの投稿【初めてのクレカ】

ネット銀行

クレジットカードの前にこちらをの方を先にやるべきかもしれませんね。
ゆうちょや都市銀行の口座を持っている人も、別途ネット銀行の口座を開設して、メインの口座にしてしまうのが良いかと思います。
特にSBIネット銀行は、SBI証券の口座との資金の移動が非常に楽なので (専用アプリで簡単にできる!)、これから株式投資をやってみようという人は、SBIネット銀行とSBI証券の口座を同時に作ってしまうのがおススメです!!

では、ネット銀行のメリット・デメリットも整理しましょう。(私が利用しているSBIネット銀行を基準に書いています

ネット銀行のメリット
  1. コンビニATMでも時間帯に関係なく引き出し手数料が無料
  2. アプリ残高確認・振り込み手続きが楽
  3. 他行宛の振り込みも無料
  4. ネット証券との口座連携で、投資資金の管理・移動が簡単
  5. 給料振り込み口座に指定することでポイントが貰える

ネット銀行のデメリット
  1. 奨学金等一部の振込先として使用できないことがある
  2. 実店舗が無いため、対面で人に何でも聞かなきゃ心配な人は不安を覚えるかも (実店舗が無い分コストが抑えられるため、引き出し手数料無料等の恩恵があります.)

ネット銀行の口座開設もメリットがかなり大きいです。特にATMの引き出し手数料他行宛て振込手数料無料が美味しいですね😊
毎回手数料を気にするような生活は止めにしましょう。
また、アプリで残高確認やお金の移動が容易にできるので、クレカの引き落としの指定口座にすることで、引き落とし時の残高不足が発生するリスクを低減できます。

SBIネット銀行アプリの画面
残高確認や振込手続きができる


奨学金 (日本学生支援機構等) の指定口座として使えないデメリットもありますが、それを上回る利便性があります。
免許証やマイナンバーカードがあれば容易に口座開設ができるので、ぜひ開設することをおススメします!
もちろん、無料です。

NAOのおすすめはSBIネット銀行です!

サービスの良さ・株式投資の利便性の観点で最推しのネット銀行です!!

SBIネット銀行はここがすごい
  1. コンビニATMでも時間帯に関係なく引き出し手数料が無料
  2. アプリ残高確認・振り込み手続きが楽
  3. 他行宛の振り込みも無料
  4. ネット証券との口座連携で、投資資金の管理・移動が簡単
  5. 給料振り込み口座に指定することで毎月ポイントが貰える

SBIネット銀行口座の詳細・開設はコチラ

株式投資 (現物)

最近は「老後資金2000万円問題」や「FIREブーム」等で投資に興味がある人が増えてきたのではないでしょうか。
投資先には株式やFX、仮想通貨などいろいろありますが、筆者もやっていて大学生におススメできるのは「株式の現物投資」です。

「株式の現物投資」が大学生・大学院生におススメの理由
  • 実は小額から始められるので、お金のない学生でも始めやすい
    ⇒少額取引をする間に経験を積んで、社会人になってから投資金額を増やそう。
  • 日本企業を広く知るきっかけになる(日本株に投資すればの話)
    ⇒就活における企業・業界研究の先取り
  • FX等のレバレッジを掛けた取引は素人にはリスクが大きい。最悪借金を抱えることも…
  • 現物取引なら「最大損失=投資した金額」損失が限定的
  • 良い株を中長期的に保有するスタイルが、忙しくて画面に張り付けない人には最適。

つまり、「① 資金が少なくても始められる」「②リスクが限定的」「③ 就活にも役に立つ」の三拍子が揃っており、大学生・大学院生にもおススメというわけです。
ただ、①に関しては具体例がないと伝わりにくいのでここで説明しておこうと思います。

日本株は基本的に単元 (100株単位) で取引することになります。
つまり、最低でも100株分を買う資金を確保する必要があります。
例えば、YahooやPayPayで有名なZホールディングス [4689] の2021年10月5日の終値は673.3円です。
この価格でこの株を購入しようと思ったら最低でも673.3円×100株=6万7330円が必要となるというわけです。
下図は現在の株価をYahooファイナンスより引用しています。
もし今まで保有していたらいくら利益or損失が出ているかを想像してみるのも面白いですね。

出所:yahooファイナンス


株価が高い銘柄だともちろん最低でも数十万円必要ということにはなりますが、この例で挙げたように大学生でも買いやすい株価の銘柄は多くあります。
勉強もかねて、日本株の現物投資を始めてみてはいかがでしょうか。

GoogleやAmazonなど、世界的に有名な企業が集まる米国の株式も日本から取引が可能です。
米国株は日本株と異なり、1株単位での取引が可能です。
そのため、株を買うために最低限必要な資金も少なくてすむので、チャレンジはしやすいと思います。
流石にGoogleやAmazonは1株でも結構な値段がするのですが、Intel等のように5000円程度から取引できる株もあります。
筆者もSBI証券で実際に取引をしています。専用のアプリで手軽に取引ができて便利です。

筆者の米国株口座
専用のアプリで簡単に取引可能。



米国株も夢があってとても面白いです。
興味を持った方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

以上。大学生に株式の現物投資がおすすめな理由でした。
これをきっかけに「やってみよう」と思った方はぜひチャレンジしてみてください!投資は楽しいです!😁

SBI証券で株式投資を始める!

最後に、投資を始めようとしている皆さんにも共有してほしい認識があります。
投資は自己責任です。リスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて売買を行ってください」

※当ブログに掲載されているコメントは、あくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。

投資信託

「投資には挑戦してみたい。でも1つの個別株にお金を注ぎ込むのは怖い 。」
「個別株なんて何買えばいいのか分からないし、自分で銘柄を選ぶのは面倒。」
という方は、投資信託がおススメです。

「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。

一般社団法人 投資信託協会HPより引用
https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/
投資信託のイメージ (投資額が1.5倍になって戻ってきた場合をイメージ)

要は、「自分のお金を専門家に運用してもらい、その運用成果 (利益or損失) を投資額に応じて受け取る」金融商品です。(上図)

ファンドによって投資する先の商品は異なりますが、ファンドは投資家から受け取ったお金を分散投資 (例:株式だったら1つではなく多くの銘柄に投資すること)します。
それによって得られた利益・損失が分配されるというわけです。
当然ですが、投資先の商品価格は市場環境により上下するので、投資信託の運用成績は必ずしもプラスになるとは限りません。
つまり、個別株同様に投資信託は元本が保証された金融商品ではないということは覚えておいてください。

ただ、数百円という小額から投資ができる」「分散投資ができてリスクが下がる」「銘柄選定は任せきりなので楽」等のメリットがあることから大学生にも始めやすくおススメの投資です。
筆者もSBI証券で毎日500円ずつ、インデックスファンドに自動でお金を積み立てています。
最低100円から投資ができるので一番始めやすい投資かもしれませんね。

筆者もSBI証券で投資信託を自動積立中
アプリから損益の確認ができて便利

ファンドの種類、筆者の投資先や投資信託のメリット・デメリットなどは、長くなるので後日別記事にまとめようと思います。

本当に始めやすい投資なので、興味を持った方はぜひチャレンジしてみてください!😀

SBI証券で投資信託を始めてみる

格安SIM

未だに携帯3大キャリアのプランに月5000円近く支払っている方は、格安SIMの活用をおススメします。
筆者は格安SIMに乗り換えることで、特に通信品質の低下を感じることなく月3000円程度に携帯料金を抑えることができました。
現在はUQ mobileのくりこしプランMを契約しており、月あたり3100円程度に収まっています。

筆者のここ数か月のUQ利用料金
通話を従量課金で契約したので毎月少々変動がある


昔auで契約していた時は月5000円はかかっていたのでかなり節約効果が大きいと個人的には感じています。
「3大キャリアと比較して通信品質やプランの内容が劣っているのではないか?」と気になる方もいるかと思いますので、参考までに私の通信速度と詳しいプラン内容を紹介します。

筆者の契約プラン

筆者はUQ mobileのくりこしプランM (月額2728円) を契約しています。
これに加えて留守番電話サービス等がセットになったでんわ基本パック(月額400円)を契約しており、合計で月額3128円で利用できています。

UQモバイルの料金プラン表 (UQモバイル公式サイトより表を引用、オレンジ枠は筆者が追記)

このプランの推しポイントをいくつか紹介したいと思います。

UQモバイルの「くりこしプランM」はここが凄い!
  1. 月15GBの十分なデータ容量。余った分は翌月に繰り越し可能。
  2. データ容量非消費の節約モードでも1 Mbpsも出る.
    ⇒Twitter、LINE、Youtube (240p) をやる分にはほとんど不自由を感じたことがありません。
  3. データ容量を使い切っても1Mbpsで通信可能。必要ならデータ買い足しも可能。
  4. 大手キャリアに比べてシンプルかつ安い!(auだと様々な割引を効かせても月額4928円:参考)
  5. 料金がずっと一定で、悪質な2年縛りや解除手数料が無い
  6. 通信網自体はauと同じ。なので繋がりやすさもauと同等。

「必要十分・高コスパなサービス」・「シンプルなプラン」・「2年縛り・解除手数料なし」という消費者が求めていたサービスを忠実に提供してくれている点が本当に素晴らしいです。
最近はpovoというブランドも出ましたね。こちらもコスパが非常に良いのですが、留守番電話サービスが無いのが筆者としてはネックだと感じます。
とりあえずは筆者はこれからもずっとUQモバイルを使い続けようと考えています。

通信品質

「安いのなら通信速度が遅かったりするんじゃないの?」
と考えている方もいるでしょう。
確かに、auと比較すると遅いらしいですが、普通に使う分には申し分ない十分な通信速度を提供してくれています。
下に、筆者が実測した速度を掲載します。

筆者が実測したUQモバイルの通信速度 (土曜日19:40頃に測定)

普通にインターネットを楽しむ分には十分なスピードが出ていると感じます。
YoutubeもPrime videoもTwitterもサクサクで快適に楽しめます。
通信が混み合う平日昼間等でも、筆者は1年以上使っていて不満を感じたことはありません。
今度気が向いたら測定してみます。

ある程度の品質は担保しながらも通信費の節約をしたい人、UQモバイルは本当におススメです。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか😀

UQモバイルの詳細はコチラ!

奨学金

「え?奨学金って借金でしょ?借金なんてしたくない!」
「お金に困っていないのなら借りる必要が無いのでは?」
と考える方が多いかと思います。しかし、筆者はむしろ積極的に借りるべきだと考えています。
なぜなら、今後の人生で2度とない水準の低金利 (場合によっては無金利や給付も!) でお金を借りることができるからです。
ここについて、以下で具体例を挙げながら説明します。

まず、大学生が借りることのできる奨学金は「日本学生支援機構 (JASSO) 奨学金 」と「民間育英団体の奨学金」の大きく分けて2つがあります。
今回は、奨学生になるハードルが比較的低い 「日本学生支援機構 (JASSO) 奨学金 」 について紹介します。

日本学生支援機構奨学金には第一種奨学金 (無利子)第二種奨学金 (有利子)の2種類があります。
第一種奨学金は、無利子で借りれる奨学金です。つまり、将来働き始めてから借りた分だけ返せばよいのです。
特に大学院生は奨学生として採用されるための年収基準が緩いので、積極的に狙っていくべきです。
また、第一種奨学金は、大学院での成績によっては返済免除等の措置が受けられるので、研究を頑張ろうと考えている学生はつべこべ言わず積極的に借りるべきです。仮に免除にならなくても借りたお金をそのまま返せばよいだけなので、特に負担になることもないでしょう。


では、有利子の第二種奨学金はダメなのか?というとそんなことはありません。
第二種奨学金の利率は、方式によっても異なりますが年利0.002%~0.4%程度と非常に低い値となっています (JASSOホームページ参照)。
これは他のローン等の利率と比較してみると分かりやすいです。下表をご覧ください。

第二種奨学金
JASSOより
リボ払い・分割払い
エポスカードより
消費者金融
アコムより
各種ローン金利
みずほ銀行より
年率 0.002%~0.4 15%3~18%1.5%~14%
各種金利の比較

こちらは、JASSOの第二種奨学金と他のローン等の年率を比較したものです。
表を見てJASSO奨学金の驚愕の利率の低さをご理解いただけたでしょうか。
こんなに低金利で、しかも返済の猶予も長く、柔軟に対応してくれる機関はここぐらいしかないでしょう
もはや慈善事業と表現しても過言ではないと個人的には感じています。
つまり、第一種にしろ第二種にしろ借りれるだけ借りて
自己投資 (学生のうちにしかできない経験)
やりたいことが見つからない人は株式投資等
にお金を投入し、おそらく人生で最も体力と時間のある貴重な期間を有意義に過ごす
のが、今後の人生のためにも良いのではないかと私は考えています。

ぜひ、奨学金を「借金」として捉えるだけではなく、「超低金利の自己投資資金」として捉え、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、筆者は 「民間育英団体の奨学金 (給付)」を月4万円、「JASSO第一種奨学金 (無利子)」を月5万円もらっています。
また、奨学金は申請の際に「指導教員の推薦所見」 の提出が求められます。
当ブログではこれの書き方・例文を紹介しています。
どうぞ参考にしてください😊

【奨学金・院入試】指導教員の推薦所見について【奨学金・院入試】指導教員の推薦所見について

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます!
最後に以上で述べてことのエッセンスを纏めて終わりです。
ぜひ紹介したことを実行して、皆さんがより有意義な学生生活を送っていただけると筆者も書いた甲斐があります😊

やってみよう!大学生にもできる節約・投資
  1. クレジットカードを作ろう!現金払いをカード払いに置き換えよう!
    筆者のおすすめはエポスカード(紹介記事)
  2. ネット銀行口座を開設しよう!ATM引き出しも他行振り込みも手数料無料!!
    SBIネット銀行がおススメ!使い勝手とサービスの良さはピカイチ
  3. 株式の現物投資にチャレンジしてみよう!
    会社を知ることは就活にも◎!学生のうちに少額取引で経験を積んでおこう。
  4. 投資の入り口には投資信託がおススメ!
    100円から始められる分散投資!個別株を見る時間が無い人はコチラが◎
  5. 格安SIMに乗り換えよう!
    ⇒「コスパ◎」「シンプルなプラン」「2年縛り・解除手数料なし」のUQモバイルが筆者のおススメ。
  6. 奨学金を積極的に検討しよう
    ⇒「超低金利の自己投資資金」として捉え、学生生活をより有意義なものにしませんか?

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