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【論文・レポート】ハイフン・マイナス・enダッシュの使い分け&入力方法

こんにちは。
NAO ( @NAO_BLOG_ac ) です。

今回のテーマは、ズバリ「ハイフン・マイナス・enダッシュの使い分け」です。
意外と知らない方もいるのですが、実は「ハイフン:-」、「マイナス:−」、「enダッシュ:–」には使い分けがあります
論文や学会に出す予稿等を教授にチェックしてもらう際に注意された方もいるかもしれませんね。

この記事では、「ハイフン:-」・「マイナス:−」・「enダッシュ:–」の使い分け方と、MS-Wordでの入力方法を紹介いたします。

結論を下の画像1枚に纏めました。
ハイフン:複数の単語を合わせて1語を作る
マイナス:負の数を表現する
enダッシュ:数値の範囲を示す

使い分けはこれだけです。
画像を見て理解できた方は後の説明は読まなくても大丈夫です。

画像見ても入力方法が分からん!という方、ご安心ください。
ちゃんと後半で説明します👌

ハイフン・マイナス・enダッシュには使い分けがあります

「enダッシュ」を例に入力方法を解説

ここでは、「enダッシュ」を例にWordでの入力方法をもう少し詳しく解説します。

enダッシュは、数字の範囲を示すときに使います。
レポートや論文では、「文献のページ範囲」や「実験で変動させた電圧の幅」など、何らかの数値の範囲を示すときによく登場します。
では、入力方法を説明します。

Wordの文章上で半角で「2013」と入力してみてください。
Fig.1 半角数字で「2013」と入力しましょう
その状態で、キーボードの「Alt」キーと「x」キーを同時に押しましょう

カーソルは「2013」の後ろのままで、「Alt」キーと「x」キーを同時に押すと、「2013」→「– (enダッシュ)」に変換されます。
「Alt」キーはスペースキーの左側にあると思います。

Fig.2 「2013」が「– (enダッシュ)」に変換されました

簡単でしょう?
マイナスも同様に、「2212」を入力して「Alt」キーと「x」キーを同時押しするだけで入力できます。
入力方法としては以上です。

最後に、そもそも何で「2013」や「2212」から変換できるんだ?と気になってしまった方向けに、少しだけ原理を記しておこうと思います。

変換の原理:Wordの文字コード変換機能

「Alt」+「x」キーで、文字コードと記号の行き来ができる

使っているのは、Wordにある文字コードの変換機能です 。
これは、Microsoftのページにも説明があるように、「文字コード」を「コードに該当する記号」に変換する機能です。(逆に,記号をコードに戻すこともできます)

Unicodeという規格において、ハイフンやマイナス、enダッシュにそれぞれ割り当てられた文字コードが「002D」「2212」「2013」です。
そのため、これらを入力して「Alt」+「x」キーを押すことで、それぞれの文字コードに該当する記号へと変換されたというわけです。

まとめ

下の画像一枚で済んでしまいますね😁
細かいところですが、しっかり守れば教授に「お、この学生はよく分かっているなぁ」と思って貰えるかもしれませんね笑
この記事が皆さんの学生生活・研究生活の一助になれば幸いです。

まとめ:ハイフン・マイナス・enダッシュの使い分けと,入力方法

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